悪夢で明け方に飛び起きる。
実家的な実家ではないところで、同僚と何かの仕分けをしている。そら豆とかそんな感じのやつ。で、実母登場し、うちの人もなぜかそこにいて、宇多田ヒカルのコンサートの映像を観ている。そのうちに親戚がどやどやとやってくる。祖母もいる。親戚は夢の中の親戚なので知らない人ばかり。祖母は祖母。法事なのか年始の挨拶なのかそういう用事で来た。今日くると知らなかったので、母にどうして事前に知らせないのか(いかにも母がやりそう)と怒る。まあまあとこたつに入ろうとした時、地震。カタカタと細かく揺れ、しばらくして収まる。母と2人で外の様子をみつつ、家に戻るとまた地震。年寄りばかりだから、自転車に乗せて避難するかと考え始めた時、家が船のように動き始めた。すごいスピードで道を滑っていく。あわや走行中の電車に突っ込みそうになり、舵を切ったら今度は川に落下。これではばあちゃんたちを助けられない！！と思った時に飛び起きた。
びっくりしすぎて隣で寝ているうちの人を起こす。
話すとコミカルに聞こえると思うけど、みんなが死んでしまうと本当に怖かった。
今朝は風が強くて、物干し竿や網戸がカタカタ鳴って、それで地震の夢を見たようだった。
そんなこんなで目覚ましを延長して、それでも昨日より早く家を出た。
ひたすら登録作業の日。
この10年ほったらかしにされていた資料たちを整理して調べて登録する。こう言う作業はわりと好き。
まっすぐ帰って、お風呂で赤めだか読んで、夕飯はスパイスカレー。麻婆豆腐。麻婆豆腐とカレーはほぼイコール。どちらも美味しい。
にがにが日記、私の知らない馬車がよく知っている場所として出てきて、わたしがよく知っている場所が、岸さんの知らない場所として出てくる。なんか不思議。おなじ文字に対して作者と読者で解像度がまるで違う。
本当は他の言葉もそうなってるのだろうか。
