レベルアップの件
9月12日(金)
いつもと違うお腹のちくちくする痛みに、もしやとドラッグストアに寄って帰る。判定に1分と表示されていたけど、5秒くらいでくっきりと陽性のライン。えーと次は産婦人科か、と、ひとり段取りを立てる。帰宅したうちの人に報告したら、えーすごいね、といいつつめちゃくちゃ冷静。リアクションが薄い。
9月13日(土)
朝1番で産婦人科に行く。5人待ちだから1時間くらい。問診票を書いて待つ。
風疹やったっけな。今度母さんに聞かないとな。
診察室に呼ばれる。
妊娠検査薬は正確だから陽性なら妊娠ですね。
と言われる。内診もする。
「良いところにくっついてますよ。おめでとうございます。」
昨日からわかってたけど、人に、というかお医者さんに言われると急に現実になってびっくりする。
「見ますか?ほら、これが赤ちゃんになる胎嚢っていう袋ですよ。おめでとうございます。」
エコーみたらもっと現実になった。
今までの検診とか不調ではむすっとした先生がにこにこしている。めでたいことなんだとしみじみする。
午後は心療内科へ。
仕事がきつすぎて休職しようかと思って予約したけど、あまりにも簡単に適応障害と言われるし、結局休むかどうか決めるのは自分なんだよなと、当たり障りのないことしか言わない先生を見て思った。収入のことを考えたら産休まで休めない。
9月14日(日)
多分プールに行った。
だらだらデー
9月15日(月)祝
マッサージに行って、香港料理に行って、花を買ってお茶を買った。妊娠をまだ人に言えないのがモヤモヤする。
9月16日(火)
どうにか出社。
人が少ないので定時で帰る。
9月17日(水)
定時で上がって高円寺へ。
久しぶりの友達(酒飲み)に会う。
わたしもまあまあま飲む人認定されているのに、禁酒してみてるんだーなどと言う。
変な感じ。はがゆい。
9月18日(木)
昨日遅くまで出歩いていたから疲れている。
もしやこれがつわりというやつか?っていうむかむかが夕方ある。疲れると出るんかい。
9月19日(金)
ひたすらデスクを片付けて定時で帰る。
どうかつわりよ明日からの旅行中は出ないでおくれ。
父が出てくる夢
せっかく海で開放的な気持ちになって帰宅したのに、入眠2時間で仕事の問題とプライベートの問題が悪魔合体した夢をみて飛び起きた。
知らない国の夜の街を走り回って何かの仕事をしているわたし。決裁がもらえずに右往左往したあと、繁華街を通って狭いアパートに帰宅する。そこは実家で、妹と、母と、現実には絶縁したつもりでいる父がいる。夢の中では、内心話したくないと思いながらなにか会話している。暗い外から明るい部屋の中が見えてしまわないようにカーテンを閉めたが、お風呂から出てきてみるとカーテンが全開になっていた。父を問いただすと、今日はパレードだからという。スパンコールや電飾をつけたパフォーマーたちが通りを練り歩いているのが見える。でもこんな生活感ある部屋を見せることないでしょと怒ってカーテンを閉め直す。仕事の終わらない私は家でも仕事の続きの調べ物をしなおすが、父がなにを読んでるんだとしつこく話しかけてくる。耐えられなくなった私は口論を始め、そこで飛び起きた。
父とは絶縁したつもりになっているが、今の状況からしてまた近いうちになんらかの関わりを持たざるを得なくなるだろう。そのときわたしはどういうふうに会話をすればいいのか。もし仮にこのまま父が死んだとしても、なんらかの後悔をしてしまう気がする。
子供の頃はこんなことになるなんてちっとも思っていなかった。家族全員が大好きだった。幸せな子供時代だった。
父とはまともに会話ができない。どうしたらいいかわからない。そのことに思ったよりも深く傷ついているらしい。
海水浴
5年ぶりに海で泳いだ。
コロナで不要不急の外出がNGになったのが2020年でその年からぱったり行ってなかった。
東京は空が狭い。
住宅事情としても土地が狭いので部屋も狭い。
年に何度かは広いところでのびのびしておかないと息が詰まりそうだ。
泳ぐと言っても、適当に平泳ぎで泳いで、仰向けに浮かんでるだけなのだけど。
どれだけ手足を伸ばしてもなににもぶつからない。最高だ。
You are ver very beautiful. That’s all.
欧米圏にくると、毎回一度は道行く人に声をかけられる。それも、かわいい天パの女の子に。お茶に誘われたこともあるのでこれもナンパなんだと思うんだが、後腐れがなくてとても良い感じである。
東京で会うナンパといえば、しつこくて自分勝手で、絶対に趣味合わなくて話も合わんやろ、って会うのばかりなのに比べると、とても、快適(?)だ。
街行く人の服装も、自由だなと感じる。暮らし始めたらそこにある細かなコードに気づいてしまって、窮屈さを感じるのだろうか…
でも、あんまり他人がいないというか、好きでこの服装してます、という空気が全体的にしている。堂々としてる。清々しい。
人を褒める時もたぶんそんな感じで、自分がいいと思ったから声をかけただけで、その先どうするかは相手次第で、そう思ったから言ったよという感じがする。
虎に翼 完結!
やーよかった。よかったよ。
もうね、状況がわかってから涙を抑えられない。継承のお話。素敵です。
わたしは始まった時からはるさんが好きでね。
自分の母とは異なるタイプで。
うちは、直言をさらに寡黙にしてプライドを高くしたようなのが父親で、母はやたらと夫や子を褒めて甘やかす人で。そういえば母娘のはなしは初めてちゃんと見たかもしれない。
父娘はインターステラーで履修済み。
自分が死んでも、娘に100パーセント言葉で伝えられなかったとしても、親の背中を見て、そういうもんだとその人の内面を豊かにするものが残っているのはとてもとても尊い。
家電が増えるにつれ、醜くなる居間。
美術さんのせいではもちろんなく、そう言うもんなんだけど、星家くらいキッチンと居間が別れてなければ、猪爪家のようになるのよね。